東洋製罐株式会社

1917年に、日本初の容器専門会社として誕生しました。国内で初めて自動製缶設備による製缶を開始して以来、缶をはじめPETボトルやパウチ、カップ・トレイ型の容器など総合容器メーカーとして様々な容器包装を社会に供給しています。「包みのテクノロジーを基軸として、人類の幸福繁栄に貢献する」という社会的使命と責任を果たすために、社会のニーズを先取りし、新製品開発に取り組んでいます。

東洋鋼鈑株式会社

日本で民間初のぶりきメーカーとして誕生し、80年以上に及ぶ歴史で培った圧延、表面処理、ラミネート等の固有の技術を活かして商品やサービスを提供しています。食缶や飲料缶などに使われるぶりき製品のほか、自動車、建築・家電分野に提供する材料や、光学用機能フィルム・DNAチップ、自然採光システムといった幅広い新素材を取り扱い、世界の鉄鋼業で類を見ないビジネスモデルの構築を目指しています。

東罐興業株式会社

紙容器とプラスチック製品を主軸とし、地球環境に配慮した製品や、耐熱性、ガスバリア性などの機能を備えた容器包装を提供しています。紙は環境負荷の少ない再生可能な資源であり、主要製品である紙コップは国内トップシェアを誇り「トーカンの紙コップ」と呼ばれ業界内で広く認知されています。フィルムバッグと段ボールを組み合わせた複合容器の開発など、それぞれの素材の特徴を活かした新しい容器の価値作りにも挑戦しています。

日本クロージャー株式会社

クロージャーとは様々なキャップのことを意味しており、創業以来、ペットボトルのキャップや調味料のキャップ、瓶などに使われている金属製キャップなど、各分野で機能性の高いクロージャーをつくり続けてきました。クロージャーは小さい存在ながらも食品や医薬品などを新鮮かつ安全に保ち、消費者がより使いやすい容器を作る上で大事な役割を果たしています。世界の最先端を走る開発を進め、人類や社会への貢献を目指します。

東洋ガラス株式会社

1888年にガラス容器メーカーとして誕生して以来、「ガラスのもつ可能性をみつめ、生活文化の向上に貢献する」を基軸に、ガラスびんからガラス関連製品を製造するメーカーへと成長してきました。ガラスびんの開発をはじめ、ガラスびんへのコーティングや印刷の技術、デザインの開発にも取り組んでいます。これからもガラスという古くて新しい素材を基軸に幅広い分野の製品開発に取り組み、新しい生活文化を発信していきます。

メビウスパッケージング株式会社

東洋製罐、東罐興業、日本クロージャーのプラスチック容器事業を統合して2018年に誕生した、グループの中でも新しい会社です。各社が培ってきたノウハウを融合し、食品や生活家庭用品、医薬品に使われるプラスチック容器の潜在的な可能性を追求し、魅力ある製品、安心安全な製品開発を進めています。人と環境にやさしいパッケージを持続的に提供することで、経営理念でもある「生活利便の持続的提供」の実現を目指しています。