技術系
基礎研究・応用研究
包装容器の新たな素材や成形加工技術、製造プロセス、評価方法などの研究開発を担います。また、包装容器開発で培ったコア技術を、医療などの他分野に水平展開していくことも重要なミッションです。
製品設計
飲料・食品メーカーなどのお客さまからの要望を踏まえたうえで、包装容器の形状を検討し、金型を設計・手配。その後、試作から評価、工場での生産立ち上げまで一貫して携わり、担当製品を形にしていきます。
設備・システム設計
高品質な包装容器を効率的に生産するための新規設備の開発や、既存設備の改善・改造などを手がけます。また、そのような生産設備を正確に制御するハード/ソフトウェアの電気設計も併せて担当します。
材料開発
包装容器は、内容物の特性や充填時の条件によって要求される機能が異なるため、それに応じた材料の設計が求められます。外部の材料メーカーとも協業しながら、製品ごとに適正な材料を開発していきます。
製品・衛生評価
飲料や食品の包装容器は、高い安全性と衛生性が求められます。破損しない強度を保ち、内容物の風味が損なわれていないかなど、製品に求められる条件を満たしていることを化学的に分析・評価します。
生産技術
より効率的な生産かつコストダウンを実現するために、工場のエキスパートとして、既存設備の保全および改善業務を実施します。また、国内外からの新規設備の導入や工場のレイアウト設計を行います。
品質保証
安定的なモノづくりに向けて、包装容器の生産環境や検査・測定の製造管理を継続的に改善していくとともに、品質トラブル発生時には原因を究明し、適切な対策を講じて製品の信頼性を維持していきます。
知的財産
次々と生み出される新技術の特許化や製品の意匠登録などを通して、グループの強みとしての知的財産を築き上げていきます。また、知的財産の面から今後の研究開発戦略の企画立案にも携わっていきます。
IoT・DX
「デジタル技術の活用を通じたバリューチェーンの変革と事業領域の拡大」を掲げ、スマートファクトリー/オフィスへの変革を目指し、サプライチェーン全体の業務革新やDX推進などに取り組みます。