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#04

またまれわる(リサイクル)

マナブ先生

使(つか)い終(お)わったペットボトルや缶(かん)やびんって、どうなってるか知(し)ってる?

ヨウコ

リサイクルされるんじゃない?また新(あたら)しい物(もの)になっていると思(おも)う。

カンタ

えっ、ほんとに?じゃあ、ぼくが飲(の)んだジュースの缶(かん)も、また缶(かん)になるの?

ヨウコ

しっかり分(わ)けてすてれば、また新(あたら)しい缶(かん)やペットボトルやびんに生(う)まれ変(か)わるんじゃないかな?

マナブ先生

そのとおり!じゃあ、どうすればリサイクルがうまくいくのか、いっしょに見(み)てみよう!

トピック①:リサイクルって

ごみからたなものがまれる!

「リサイクル」は、使(つか)い終(お)わった物(もの)が、また新(あたら)しい物(もの)に生(う)まれ変(か)わること。リサイクルができれば、新(あたら)しく物(もの)を作(つく)るために地球(ちきゅう)のしげんを使(つか)ったり、木(き)を切(き)ったりする量(りょう)を減(へ)らせるんだ。ごみが燃(も)やされる量(りょう)も減(へ)るから、地球(ちきゅう)を暑(あつ)くする「二酸化炭素(にさんかたんそ)」も減(へ)らすことができるよ。リサイクルは、地球(ちきゅう)のしげんを大切(たいせつ)にしながら、ごみも減(へ)らせる、とってもすごい方法(ほうほう)なんだね。

トピック②:どうすれば、うまくリサイクルできるの?

すてるは、ちゃんとけてすてよう

「リサイクル」を成功(せいこう)させるには、みんなの「分別(ぶんべつ)」がとっても大切(たいせつ)だよ。ペットボトルや牛(ぎゅう)にゅうパック、アルミ缶(かん)、ガラスびんなど、地(ち)いきによって分(わ)け方(かた)はいろいろあるけれど、正(ただ)しく分(わ)けてごみ箱(ばこ)に入(い)れることが大切(たいせつ)なんだ。もしちがう物(もの)が混(ま)ざってしまうと、リサイクルできなくなってしまうこともあるから、注意(ちゅうい)してね。みんなで協力(きょうりょく)して、しっかり分別(ぶんべつ)しようね!

トピック③:容器のリサイクル

日本はリサイクルが上手

みんながすてたペットボトルや、かんなどが、また新(あたら)しいものに生(う)まれ変(か)わるのが、容器(ようき)の「リサイクル」だね。
容器(ようき)には、リサイクルしやすいように、分別(ぶんべつ)マークがあったり、ペットボトルのラベルに切(き)れ目(め)が入(い)れてあったりするんだよ。
日本(にほん)のリサイクル率(りつ)は、アルミ缶(かん)は97.5%、スチール缶(かん)は93.5%、ペットボトルは85%以上(いじょう)、びんも78.5%以上(いじょう)と、世界(せかい)でもトップクラス!これは、みんながきちんとごみを分(わ)けているおかげなんだ。

まとめ

リサイクルは、ごみを減(へ)らし、地球(ちきゅう)を守(まも)る大切(たいせつ)な方法(ほうほう)です。分別(ぶんべつ)しやすいように、容器(ようき)にもいろいろな工夫(くふう)がされています。みんなが正(ただ)しく分(わ)けてすてることが、リサイクル成功(せいこう)のカギになります。

マナブ先生

さあ、次(つぎ)はどんなみらいを読(よ)んでみる?

みんなで える みらいの容器