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INTERVIEW

大手飲料メーカーとの
取引を
任され、
必要なPETボトルを
確実に供給

PROFILE

東洋製罐株式会社 
事務系:営業

D.Uさん

▶2014年入社

就職活動ではメーカーを志望。企業研究を続けるうちに、社会に広く関わるインフラを扱う企業に興味を持ち、なかでも東洋製罐グループは「容器」という人びとの生活に不可欠なインフラを供給している業界最大手と知って入社を決意。

仕事内容について

絶えず変動する
お客さまからのオーダーに、
社内を動かしながら応えていく

私は入社以来、飲料メーカー向けのPETボトル・プリフォームの営業でキャリアを重ねています。いま任されているのは、当社のビッグクライアントである某大手飲料メーカー。そのお客さまが抱える人気ブランドの多くに東洋製罐のPETボトル・プリフォームが採用されており、年間を通して供給量は数十億本に上ります。日々お客さまと密にコミュニケーションをとり、ニーズに応える取引を確実に遂行していくことが私の使命です。
例えば、猛暑で飲料商品の需要が急増すると、容器を供給する我々も対応していかなればなりません。お客さまから「この期日までに、この数量を納めてほしい」と突発的なオーダーが寄せられることもたびたびあります。そんな緊急事態に対して、当社の生産能力を見極め、社内の関係部署を動かしていかにお応えしていくか、私たち営業の力が問われます。さらに、お客さまが新商品を開発される際、当社の容器を提案して新規の取引を獲得することも私の重要な仕事です。

印象に残ったエピソード

情熱を持ってお客さまに臨めば、
若くても大きな仕事を成し遂げられる

入社2年目、当時私は埼玉工場内の営業部署に在籍し、ある大手飲料メーカーとの取引に関わっていました。そのお客さまは缶容器では実績があったものの、PETボトルの当社のシェアはゼロ。それを開拓したいと若手ながら奮闘し、怖いもの知らずでお客さまの責任者の方に直談判して訴えたところ、私の熱意が伝わったのか、当社のPETボトルを新規に採用していただけることに。社内の関係部署も全面的に協力してくださり、そのお客さま向けの納入システムも迅速に構築して、何とか納品にまでこぎつけることができました。
当時は無我夢中でしたが、この一件で強い思いを持って行動すれば、たとえ若造の私でもお客さまや社内を動かし、大きな仕事を成し遂げられるのだと実感しました。実際に私が導入した容器がお客さまの工場の生産ラインに流れ、誰もが知っている商品に仕上がっているのを目の当たりにした時は感動しましたし、大きな自信につながりました。

これからの目標について

重要な経営判断を自ら導き、
お客さまと自社の発展に
ともに貢献したい

東洋製罐の営業部門は、個人がある程度の裁量をもって戦略を立て、実行に移せる環境です。いま担当しているお客さまは事業がきわめて好調で、PETボトル・プリフォームの需要もどんどん伸びています。現状の体制では商機を逃してしまうと判断し、「このお客さまのために生産ラインを再構築すべきだ」と上長とともに企画して役員にプレゼン。社長決裁を得て投資が実行され、結果、年間10億円規模の取引を新たに獲得することができました。こうしたチャレンジを重ねて、お客さまと自社の成長につなげていきたいと考えています。
また最近、経営判断が必要な案件を手がけて役員層と接する機会が増え、大いに刺激を受けています。飲料用容器のトップメーカーとして、当社の経営陣は社会全体の利益を考え、業界が抱える問題を解決していこうとリードしている。私もそうした視座を持って、担当するお客さまを超えて業界全体に良い影響を及ぼせるような、そんな仕事を成し遂げられる人材を目指していきます。

OTHER VOICE

上司のD.Iさん

D.Uさんは理知的に業務を進め、お客さまからも社内からも信頼が厚く、次世代のリーダーとして期待しています。彼とは好きなエンタメが同じで、オフタイムにはその話題で盛り上がっています(笑)。

先輩のK.Kさん

D.Uさんは私の後輩にあたりますが、非常に頼りになる存在です。コミュニケーション力に優れ、また物事をフラットに捉えているので、年次の浅い後輩の悩みにもきちんと耳を傾け、先輩世代と橋渡ししてくれています。

さらに視点を高くして、
「容器」から飲料業界全体を
変えていく仕事に挑みたい。

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