東洋製罐グループ環境方針・環境管理体制

環境ビジョン

東洋製罐グループは、固有技術の結集と世界の技術の活用により、私たちが提供する製品・サービス・システムのバリューチェーンにおいて、3つの側面から持続可能な社会の実現に貢献します。

環境行動指針

• 省エネルギーに努めるとともに、再生可能エネルギーの利用比率を向上し、CO2排出量を削減します。
• ライフサイクルを通じて、環境負荷を低減した製品・サービス・システムを提供するために、再生材料や再生可能材料の利用ならびに製品のリサイクル性向上などを実現する製品設計を行います。
• 資源の有効利用のために、投入材料の削減、発生する廃棄物の削減および再資源化を行います。
• 環境への影響が懸念される物質は使用量および排出量を削減するとともに、代替物質への切り換えに努めます。
• 環境汚染を予防するとともに、地球規模での海洋プラスチック問題について、解決にむけて取り組みます。
• ステークホルダーとの環境コミュニケーションを積極的に行い、相互理解に努めます。

2050年長期目標

• CO2排出量を大幅に削減し、カーボンニュートラルの実現を目指します。
• 新規投入資源の使用量を削減し、再生材や再生可能材料への代替に努めます。
• 製品・サービスのライフサイクルを考慮しつつ、地球上の生物や人類が永続的に共生できる社会の実現に貢献します。

気候変動への対応

資源循環

今後、特に化石資源の利用から、再生材や植物由来樹脂などの再生可能材料への転換を進めていきます。枯渇性資源の使用を極力削減し、使用後は再び資源化されやすい製品設計を進めることにより、ワンウェイから循環型製品・システムへ進化させることを優先課題と考え、数値目標を設定しました。

海洋プラスチックごみ問題

東洋製罐グループでは、多くのプラスチック製品を社会に提供していますが、当社グループの取り組みだけではこの問題は解決できません。バリューチェーンで協働して解決に向けて取り組んでいきます。

Eco Action Plan 2030

• 枯渇性資源：自然のプロセスにより、人間などの利用速度以上には補給されない天然資源
• 化石資源：石油・天然ガス等

東洋製罐グループの環境管理体制

• 図は左右にスクロールできます