沿革
1917年
組織・事業
東洋製罐株式会社(現東洋製罐グループホールディングス株式会社)創立、本社ならびに大阪工場を大阪市に設置(6月25日)
1919年
製品
自動製缶設備による製缶(2号缶)を開始
1920年
組織・事業
東京工場を設置
1933年
組織・事業
戸畑工場を設置
1934年
グループ
東洋鋼鈑株式会社設立
1935年
組織・事業
大阪証券取引所に株式を上場
1935年
グループ
缶詰輸出拡大への対応として、日本初の民間ブリキの生産を開始
国内材料自給を可能にし、缶詰輸出拡大にともなう安定供給に貢献
東洋鋼鈑(株)
1937年
組織・事業
清水工場を設置
1941年
組織・事業
製缶業者の大合同勧告に従い7社を合併、東洋製罐株式会社(現東洋製罐グループホールディングス株式会社)設立
1943年
グループ
東罐化学工業株式会社(現東罐興業株式会社)設立
1944年
組織・事業
本社を東京都千代田区へ移転
1949年
組織・事業
東京証券取引所に株式を上場
1949年
グループ
東洋鋼鈑株式会社が東京・大阪証券取引所に株式を上場
1950年
グループ
東罐化学工業株式会社が東罐興業株式会社に商号変更
1950年
グループ
日本フエロー株式会社(現TOMATEC株式会社)設立
1952年
製品
日本初のスプレー式殺虫剤の生産を開始
空間にさっとひと吹きするだけで、迅速な駆除が可能になる
1953年
グループ
東洋ガラス株式会社の前身である島田硝子株式会社が東洋製罐グループに参加
1953年
グループ
東洋エアロゾール工業株式会社(現東洋エアゾール工業株式会社)設立
1954年
グループ
帝国クラウンコルク株式会社(現日本クロージャー株式会社)が東洋製罐グループに参加
1956年
グループ
新東洋硝子株式会社(現東洋ガラス株式会社)を設立
1958年
組織・事業
仙台工場を設置
1958年
製品
日本初のビール缶の生産を開始
1958年
グループ
微量要素肥料「F・T・E」の生産を開始
植物に必要な6つの微量要素をガラス化し、安全で使いやすく、肥料の効果が持続する環境に優しい肥料
TOMATEC(株)
1959年
グループ
帝国クラウンコルク株式会社が日本クラウンコルク株式会社(現日本クロージャー株式会社)に商号変更
1960年
組織・事業
茨木工場を設置
1961年
組織・事業
横浜工場を設置
1961年
組織・事業
綜合研究所設立
1962年
製品
プラスチックボトル(洗剤向け)の生産を開始
1962年
グループ
東洋エアロゾール工業株式会社が東洋エアゾール工業株式会社に商号変更
1963年
グループ
P.P.キャップの生産を開始
キャップ下部のブリッジが破断することで開栓の確認が可能でいたずら防止に貢献
日本クロージャー(株)
1965年
製品
アルミプルタブ蓋を導入
1967年
組織・事業
川崎工場を設置
1967年
グループ
新東洋硝子株式会社が東洋ガラス株式会社に商号変更
1969年
グループ
Crown Seal Company Limited(現Crown Seal Public Co., Ltd.)が東洋製罐グループに参加
1969年
製品
世界で初めてアルミ箔を用いたレトルトパウチの生産を開始
加圧加熱殺菌が可能となり、世界に先駆けて開発・実用化をした常温流通ができる容器
1970年
製品
トーヨーシーム缶の生産を開始
1971年
組織・事業
埼玉工場を設置
1971年
組織・事業
高槻工場を設置
1972年
組織・事業
千歳工場を設置
1972年
製品
ラミコンボトル(マヨネーズ向け)の生産を開始
1973年
組織・事業
広島工場を設置
1974年
組織・事業
大阪工場を泉佐野市へ移転
1974年
組織・事業
基山工場を設置
1974年
製品
DI缶の生産を開始
1976年
製品
プッシュインタブ蓋の生産を開始。炭酸飲料に採用(202径)
1977年
組織・事業
石岡工場を設置
1977年
製品
DRD缶の生産を開始
1977年
グループ
Crown Seal Company Limited(現Crown Seal Public Co., Ltd.)がタイ証券取引所に株式を上場
1978年
製品
飲料用溶接缶の生産を開始
1978年
製品
醤油用PETボトル(500ml)の生産を開始
1978年
製品
ラミコンカップの生産を開始
酸素バリア性のあるシートから成形した容器で、常温で中長期保存が可能なことから、食生活の変化に貢献
1979年
組織・事業
久喜工場を設置
1979年
製品
エアゾール用溶接缶の生産を開始
1980年
組織・事業
幸ビルディング竣工(東京都千代田区)
1982年
製品
飲料用PETボトルの生産を開始
1983年
組織・事業
仙台工場を仙台市宮城野区港へ移転
1985年
製品
フェニックス缶の生産を開始
1985年
グループ
ラミネート鋼板(ハイペット)の出荷を開始
環境に配慮した新素材で、東洋製罐(株)の環境保全性の高い2ピース缶「TULC(タルク)」の実現に貢献
東洋鋼鈑(株)
1988年
グループ
Bangkok Can Manufacturing Co., Ltd.設立
1990年
製品
ステイオンタブ(SOT)付蓋の生産を開始
1991年
製品
TULC(Toyo Ultimate Can)の生産を開始
1991年
グループ
エコロジーボトルの生産を開始
再生原料のカレットを90%以上使用。何度でもガラスびんに再生可能
東洋ガラス(株)
1993年
組織・事業
豊橋工場を設置
1993年
製品
大腸癌検査容器の生産を開始
1994年
製品
オキシガード(米飯用)の生産を開始
1994年
グループ
Crown Seal Company LimitedがCrown Seal Public Co., Ltd.に商号変更
1995年
製品
パスカル缶の生産を開始
1996年
製品
モイスチャーガード(水分吸収機能付パウチ)の生産を開始
1997年
組織・事業
資本金を110億9,460万円に増資
1999年
製品
飲料エンボス缶の生産を開始
1999年
グループ
ユニバーサルデザインびんの生産を開始
ガラスびんの持ちやすさ、注ぎやすさの向上など、人間工学の視点からガラスびんを設計
東洋ガラス(株)
2000年
組織・事業
静岡工場を設置
2000年
組織・事業
東京工場を横浜工場に統合
2000年
グループ
超軽量リターナブルびんの生産を開始
胴部にくびれを持つ設計で持ちやすく、また樹脂コーティングによってリターナブルが可能な超軽量びん。容器として初めて「グッドデザイン賞」を受賞
東洋ガラス(株)
2001年
製品
オキシブロック耐熱多層ペットボトル(ホット飲料向け)の生産を開始
2001年
製品
アルミDIダイヤカット缶の生産を開始
2001年
製品
aTULCの生産を開始
2001年
グループ
車載用二次電池向けニッケルトップの生産を開始
HEVやEV用二次電池の主要構成部材として使用され、環境負荷低減に貢献
東洋鋼鈑(株)
2002年
製品
ダブルセーフティフルオープン蓋の生産を開始
2003年
組織・事業
戸畑工場を基山工場に統合
2003年
グループ
トーカンパッケージングシステム株式会社(現日本トーカンパッケージ株式会社)設立
2003年
グループ
日本フエロー株式会社が東罐マテリアル・テクノロジー株式会社に商号変更
2003年
グループ
遮熱顔料(近赤外線反射型顔料)の生産を開始
太陽光などに含まれる近赤外線の吸収による温度上昇を抑制した黒顔料
TOMATEC(株)
2004年
グループ
DNAチップの提供を開始
一枚のチップで、複数の遺伝子を同時に測定することが可能。有効な治療の提供や、健康寿命の延伸に貢献
東洋鋼鈑(株)
2005年
製品
マルチブロックボトル(マヨネーズ向け)の生産を開始
2005年
製品
レトルト対応ジッパー付パウチの生産を開始
2005年
グループ
トーカンパッケージングシステム株式会社が日本トーカンパッケージ株式会社に商号変更
2006年
製品
TULCラベルエンボス缶の生産を開始
2008年
製品
アロマドーム缶の生産を開始
2009年
組織・事業
滋賀工場を設置
2009年
製品
燃料電池カートリッジを開発
2009年
製品
ヘアライン加工のエアゾール缶を開発
2009年
グループ
n-FAS(ナノファス)を開発
東洋製罐グループ内で共同開発した「銀超微粒子均一分散」素材で、消臭・抗菌材料として多様な用途展開が期待されている
TOMATEC(株)
2010年
組織・事業
高槻工場を滋賀工場に統合
2010年
組織・事業
清水工場を静岡工場に統合
2010年
製品
TULC鏡面ラベル缶の生産を開始
2010年
製品
リチウムイオン二次電池用外装缶の生産を開始
2011年
組織・事業
大崎フォレストビルディング竣工(東京都品川区)
2011年
グループ
Stolle Machinery Company, LLCが東洋製罐グループに参加
2012年
組織・事業
本社を東京都品川区へ移転
2012年
製品
コンビーフ用オキシガードカップの生産を開始
2013年
組織・事業
持株会社体制へ移行し、商号を東洋製罐グループホールディングス株式会社へ変更
2013年
グループ
東洋製罐分割準備株式会社が会社分割により当社のグループ経営管理事業を除くすべての事業を承継し、商号を東洋製罐株式会社へ変更
2013年
グループ
日本クラウンコルク株式会社が日本クロージャー株式会社に商号変更
2013年
グループ
DUALの生産を開始
ワンプッシュで2つの内容物を同時に吐出可能な世界初のシステム。環境に優しい窒素を使用
東洋エアゾール工業(株)
2017年
組織・事業
創立100周年
2017年
グループ
メビウスパッケージング株式会社設立
2018年
グループ
メビウスパッケージング株式会社が会社分割により、東洋製罐株式会社、東罐興業株式会社および日本クロージャー株式会社の非飲料用途を中心としたプラスチックボトルおよびプラスチックキャップ事業を承継
2018年
グループ
当社による東洋鋼鈑株式会社に対する株式公開買付けにともない、同社が東京証券取引所市場第一部上場廃止(2018年8月に当社の完全子会社化)
2018年
グループ
詰太郎の提供を開始
日本酒における「容器+充填」のトータルソリューション。設備投資が不要で、蔵元内での充填・製品化が可能
東洋製罐(株)
2019年
グループ
易開封容器の生産を開始
キャップ側面に設けたリングで外径を大きくし、握りやすさ・開けやすさを向上させたスパウトキャップ
日本クロージャー(株)
2019年
グループ
植物由来樹脂キャップの生産を開始
バイオマス材(植物由来プラスチック)を配合した飲料用キャップ。現在調味料用キャップ、パウチ用スパウトキャップを開発中
日本クロージャー(株)
2019年
グループ
エコクイックボックスの提供を開始
EC向け薄型段ボールケース。従来の形態に比べて10%以上の資材削減と、独自開発した製函機で、組み立て作業工数の大幅削減を実現
日本トーカンパッケージ(株)
2020年
グループ
東罐マテリアル・テクノロジー株式会社がTOMATEC株式会社に商号変更
2020年
製品
サステナブルフードの開発支援
発芽大豆由来植物肉「ミラクルミート」のスタートアップDAIZ、エビ・甲殻類の細胞培養開発のスタートアップShiok Meatsと連携しながら、新たな一次産業の発展を加速することを目指す
2021年
グループ
DAN DAN DOMEの提供を開始
段ボール製の組立式テント。利用後はリサイクル可能。特殊なラミネート技術で屋外での利用も可能
日本トーカンパッケージ(株)
2021年
グループ
aTULCコンパクトラインの提供を開始
環境配慮型製品であるaTULCの製缶技術を導入した、「省スペース、短工期、低コスト」を実現する製缶システム。従来の大型ラインの半分程度のスピードで年間2~3億缶を生産可能。
Stolle Machinery Company, LLC
2021年
グループ
リサイクル材使用ボトルの生産を開始
再生プラスチックをストレッチブローボトルに使用することで、循環型社会の形成に貢献するとともに、プラスチック材料の製造段階で排出されるGHGの削減を導く
メビウスパッケージング(株)
2022年
グループ
次世代エアゾール(ドローン用)の提供を開始
専用吐出装置(SABOT)によりドローン等に搭載することができ、高所や危険な場所でドローンでの作業を実現
東洋エアゾール工業(株)
2022年
製品
閉鎖系細胞培養用容器「ウェルバッグ」の販売を開始
閉鎖系で均一な大きさのスフェロイド形成ができる細胞培養容器
2022年
グループ
Finger Fitting Tabの生産を開始
食缶用イージーオープンエンドの開口用タブに、指にフィットする凹型形状を採用
東洋製罐(株)
2022年
グループ
Lumisusの販売を開始
環境負荷低減を目的に、水平リサイクルが可能なアルミニウムを使用したカップ。製造時の水使用量ゼロなど環境へ配慮した容器を実現
東洋製罐(株),東罐興業(株)
2022年
グループ
Re-CUP WASHERの提供を開始
消費者参加型カップ洗浄機。マテリアルリサイクルの課題「食品残渣」を解決。可燃ごみを資源循環へ