賛同するイニシアチブ・外部からの評価
賛同するイニシアチブ
国連グローバル・コンパクト(UNGC)
2022年10月に持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト」に署名しました。署名企業として、「国連グローバル・コンパクトの10原則」に従った責任ある事業活動を行うとともに、SDGsの社会的な目標に向けて行動することで、持続的な社会の実現に貢献します。
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)
TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示および金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース」を指します。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、気候変動関連リスクおよび機会に関する項目について開示することを推奨しています。東洋製罐グループホールディングスは、TCFDに賛同署名し、フレームワークに基づく情報開示を進めていきます。
エレン・マッカーサー財団
東洋製罐グループは、サーキュラー・エコノミー(以下、CE)に関する知見の獲得や他の企業との連携を目的として、英国エレン・マッカーサー財団(以下、EMF)にメンバーとして加盟しました。日本企業では4社目、包装容器メーカーとしては初となります。EMFは、企業や政府機関、研究機関などと連携してグローバルにCEへの移行を加速させることを目的に2010年に設立された慈善団体です。EMFが主催するワークショップや加盟企業との共同プロジェクトを通じ、総合容器メーカーの強みを活かした「さまざまな素材の容器/ソリューション」を国や地域の実情にあわせて提案し、資源循環社会への移行に貢献したいと考えています。
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)
地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進し、イノベーションを加速化するため設立されたプラットフォームです。東洋製罐グループホールディングスは幹事会社として設立準備段階から参加し、業種を超えた関係者との情報共有や連携促進を担う普及促進部会の主要メンバーとして活動しています。
経団連生物多様性宣言イニシアチブ
東洋製罐グループは「経団連生物多様性宣言・行動指針」に賛同し、経団連生物多様性宣言イニシアチブに参画しています。中長期環境目標である「Eco Action Plan 2030」で掲げている自然共生社会の実現に向けて、NPOと協働して行っているブルーカーボン生態系の構築や、企業間アライアンスを通じた海洋プラスチック問題の解決などに取り組んでいます。
外部からの評価
FTSE Russell
FTSE4Good Index Series
FTSE Blossom Japan Index※1、2
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index※1、3
「FTSE4Good Index Series」はFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っているグローバル企業のパフォーマンスを測定するために設計された指数です。
「FTSE Blossom Japan Index」はFTSE4Good Japan IndexのESG評価スキームを用いて、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、業種ニュートラルとなるよう設計されています。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的にESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
MSCI日本株女性活躍指数(WIN)※1、4
「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、MSCI社(米国)によって開発されたESG投資のための株価指数で、女性活躍推進法に基づく性別多様性に関するデータと企業の開示情報をもとに構築される指数です。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数※1
「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」は、TOPIXを構成する銘柄を対象範囲とし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準により、構成銘柄の組入比率を決定する指数です。
- 「FTSE Blossom Japan Index」・「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」・「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」・「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に、ESGパッシブファンドのベンチマークとして採用されています。
- FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに東洋製罐グループホールディングス株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan IndexはグローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。FTSE Blossom Japan Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。
- FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに東洋製罐グループホールディングス株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。
- 東洋製罐グループホールディングス株式会社のMSCI指数への組入れ、およびMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたは指数名称の使用は、MSCIまたはその関連会社による東洋製罐グループホールディングス株式会社への後援、推奨、宣伝には該当しません。 MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指数の名称およびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
取り組みに対する外部評価
健康経営優良法人2024 大規模法人部門
対象組織:東洋製罐グループホールディングス、東洋製罐、東洋鋼鈑、東罐興業、日本クロージャー、東洋ガラス、メビウスパッケージング、東洋エアゾール工業、日本トーカンパッケージ
健康経営優良法人2024 中小規模法人部門
対象組織:TOMATEC、本州製罐、日本ナショナル製罐、琉球製罐、東罐高山