EN JP
お問い合わせ
English Japanese

鋼板関連事業

東洋鋼鈑株式会社を中心として、同社が創業以来培ってきた圧延、表面処理、ラミネートなどの固有の技術により鉄に付加価値を与え、缶用材料をはじめ、電気・電子部品用材料、自動車・産業機械部品用材料、建築・家電用材料など、くらしのあらゆる場面で活躍する各種鋼板材料の製造販売を中心に事業を展開しています。

鋼板関連事業のグループ会社

※持分法適用関連会社

業績

売上高は914億63百万円(前期比1.6%増)となり、営業利益は98億59百万円(前期比28.1%増)となりました。

SWOT分析

競争優位性・強み

  • 長年にわたり蓄積されてきた材料加工・圧延・表面処理など、専門性の高い技術および保有する技術を創意工夫で多用途・他事業へ応用展開してきた歴史

課題

  • 人的資本経営に基づく人材戦略の推進
  • 気候変動問題解決への貢献
  • DX化の推進による生産性の向上

成長・収益獲得に対するリスク

  • 要求品質の高まり
  • 中東情勢の影響による資源の調達難・コスト増
  • 国内市場における少子高齢化による需要減少
  • 景気後退と市場競争激化(競合他社の生産能力増によるシェア低下など)
  • 不安定な国際情勢、金融市場の変動

成長・収益獲得の機会

  • AIの進化およびデジタル化が進むことによる生産性向上
  • EV・ハイブリッド車などの環境配慮型・省資源型製品の需要増
  • 円安にともなう海外向け製品の収益増

2025年度の進捗・振り返り

1. 「中期経営計画2025」の実績

①既存事業の持続的成長

  • 設備投資を通じた既存事業の生産性向上による競争力の強化
  • 事業ポートフォリオの最適化
  • IT・デジタル技術を活用した生産性向上およびスマート工場化の推進

②新たな成長領域の探索・事業化・収益化

  • 車載用二次電池の需要捕捉、設備投資の継続検討
  • 新製品の創出に向けた投資検討

③成長を支える経営基盤の強化

  • 人的資本経営の推進
  • 太陽光発電(オフサイトPPAなど)の導入等による気候変動問題への対応
  • IT(ERP、RPA、AI)を活用した生産性の向上
  • 下松事業所の老朽化対策(設備更新など)

2. 「資本収益性向上に向けた取り組み2027」の進捗

  • 次世代車載用二次電池用負極集電体の開発に向けた実証設備への投資

中期経営計画2030における戦略の概要

  • 伸長するEV/ハイブリッド車向け電池用部材(ニッケルめっき鋼板)の供給体制を構築
  • ニッケルめっき鋼板を中心とした高付加価値製品へのシフト継続による収益性の確保・向上
  • 次世代電池用負極集電体の開発強化

2026年度の戦略・主要施策

①成長事業領域における事業伸長

  • 車載用二次電池の需要捕捉、設備投資の継続検討
  • 次世代電池の普及に向けた負極集電体の開発推進、蓄電池部素材のサプライチェーン基盤強化に向けた追加投資の検討

②成熟事業領域における効率化・持続的投資

  • 老朽化した設備の更新・改善を進め、生産性の向上を図る

③経営基盤の強化

  • 人的資本経営の推進
  • ITインフラ環境の改善による全社業務基盤の高度化
  • 老朽化設備の更新・改善