代表取締役社長ごあいさつ




当社グループは、1917年の創業以来100年以上にわたり、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれが持つ特性を活かし、人々のライフスタイルや社会の変化に応じたさまざまな機能を有する容器の開発・上市とともに、成長を続けてまいりました。
しかしながら、昨今、当社グループを取り巻く事業環境は想定を超えて変化し、解決すべきさまざまな社会課題が顕在化しております。
このような環境下において、2021年5月に、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値の最大化を図るべく、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050 『未来をつつむ』」を策定しました。本ビジョンの中では、当社グループの目指す姿・ありたい姿として、「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」を掲げました。その実現のため、「既存事業領域の持続的成長」、「新たな成長領域の探索・事業化・収益化」、「成長を支える経営基盤の強化」の3つの主要課題に取り組み、従来の包装容器製造の枠を超えた、社会を変える新たな価値を創造する企業グループを目指してまいります。
皆さまには、今後とも格別のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
東洋製罐グループホールディングス株式会社
代表取締役社長
