2025.12.05
イベント
東洋製罐グループが運営する容器文化ミュージアム(住所:東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階)は、2025年12月15日(月)から2026年2月20日(金)まで企画展「昭和の缶に、恋してる レトロブリキ缶コレクション」を開催します。プラスチック素材が普及する前の昭和期、ブリキ缶は、お菓子や日用品、贈答品にいたるまで、暮らしの中で欠かせない存在でした。硬くて丈夫なブリキ缶は、現在でも特別感のあるパッケージとして広く愛され続けています。本企画展では、2025年が「昭和100年」にあたることを記念し、昭和の暮らしに彩りを添えた貴重なレトロ缶を展示します。
本企画展は、長年にわたり当社グループと協力関係にある金属印刷業の株式会社神光(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:小河朋久、以下「神光」)より、工場内で保管されていた多種多様な缶の寄贈を受けて実現しました。当展では、寄贈品を中心に、昭和期に広く使用されていた缶を展示します。当社グループが包装容器事業で培ってきた知見を生かし、缶の構造やデザイン、製缶技術を紹介することで、昭和の消費文化を学び、缶の魅力を再発見していただけます。神光の創業者である小河薫会長から伺った、当時の貴重なエピソードも交え、ブリキ缶が身近であった時代の生活を感じていただける展示内容としました。
インスタントコーヒーサーバー
販促用に使用されたと考えられるコーヒーサーバー
ロールカステラ用巻き取り缶
現在は姿を消した巻き取り缶を用いた円筒缶
紅白角砂糖用の角型缶
結婚式の引き出物などに用いられたと推察される角砂糖用のふた付き角型缶
粟おこし用缶
大阪銘菓である粟おこしのふた付き缶
容器文化ミュージアム 第24回容器の小さな企画展「昭和の缶に、恋してる レトロブリキ缶コレクション」・開催日:2025年12月15日(月)~2026年2月20日(金)※土・日・祝および年末年始(12月29日~1月2日)は休館となります・開催時間:午前9時~午後5時・入場料:無料
容器文化ミュージアムは、容器包装の中に隠れているさまざまな秘密を「ひらく」施設です。容器包装が生み出した文化情報を発信し、地域住民をはじめとする広く一般の人々に、容器に理解と親しみを持っていただくことを目的とした施設で、文明の誕生と容器の関わりから、最新の容器包装まで、その歴史や技術、工夫を展示しています。住所:東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階
■お問い合わせ先東洋製罐グループホールディングス株式会社サステナビリティ推進部 コーポレートコミュニケーショングループ 中野利・市橋・高荷・柿本・高田TEL:03-4514-2026 Mail:tskg_contact@tskg-hd.com