当社は、「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」で取り組む領域として掲げた「食と健康」「快適な生活」「環境・資源・エネルギー」において、新規事業の創出による新たな社会基盤の創造を目指し、2020年以降、国内外のスタートアップ企業への出資・協業を通じて事業シーズの獲得と検証を行ってきました。一方で、当社グループの拠点が及ばない地域では、当領域の有望スタートアップへのアクセスや協業機会の獲得が課題となっていました。
こうした背景を受け、本出資を通じて、Cross Capitalが保有する約2,000社規模の海外ベンチャーネットワークを活用し、海外スタートアップへのアクセスを拡大するとともに、海外事業開発やスタートアップ投資人材の育成による新たな事業基盤の構築を目指します。
これまで当社グループは、包装容器分野を基軸に、技術力と長年培ってきた事業基盤を強みに成長してきました。今後は、これらの強みをさらに磨くとともに、グローバルスタートアップとの連携を通じて先端技術や新たなビジネスモデルを積極的に取り込み、当社グループのアセットと融合させることで、持続的な成長領域の創出を目指します。
Cross CapitalのFoFモデルは、世界の有力グロースステージ VCとのネットワークを通じて、成長企業への継続的なアクセスと実装支援を可能にする、戦略的意義の高いプラットフォームであると評価しています。本出資を通じて、グローバル共創を推進できる事業創出力を社内に蓄積し、戦略リターンと中長期的な企業価値向上の両立を図ってまいります。