ガラスびんはリサイクルをすれば何度でもガラスびんに生まれかわるサステナブルな容器です。使い終わったガラスびんをきちんと集めて再生利用することで、資源循環のみならず温室効果ガス(GHG)排出量と廃棄物の削減にもなり、環境負荷の低減につながります。
「ガラスびんリサイクルマーク」が付いたガラスびんを分別排出していただくと、 何度でもガラスびんに再生利用できます。
ガラスびんのリサイクル認知率が低下※2していることから、東洋製罐グループにおいても、「ガラスびんリサイクルマーク」の普及活動を進めており、趣旨をご理解いただき、既存品・新製品で採用いただけるお得意先様が増えています。
本マークを運用していくことで認知率を向上し、ガラスびんのリサイクル促進を図ります。
今後も、東洋製罐グループは資源循環社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めていきます。
※1
「ガラスびんリサイクルマーク」の表示ができるガラスびん
(1)ガラスの組成が「ソーダ石灰ガラス」のガラスびん
(2)国内で製造・販売されるガラスびん
(3)国内での販売・利用を目的に輸入されるガラスびん入り製品
(4)「ワンウェイびん」もしくはリユースが可能な「リターナブルびん(一升びん、ビールびん、牛乳びん等)」
「ガラスびんリサイクルマーク」の表示ができないガラス製品
(1)陶磁器など、ガラスびん以外の製品
(2)コップや花瓶など、ガラスびん以外のガラス製品
(3)耐熱ガラスやクリスタルガラスなど組成の異なるガラス製品および乳白色のびん
※2 「ガラスびん利用に関する消費者意識調査2023」の結果において、「回収されたガラスびんの多くがガラスびんに生まれ変わることを知っている人」は50%弱に留まっています。
https://glassbottle.org/news/questionnaire/pdf/2023_summary.pdf