本取り組みは、テス・エンジニアリングが、東洋メビウス 高槻物流センターの屋根上に自家消費型太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPAモデルとして所有・維持管理を行い、再生可能エネルギー電気の供給を行います。発電容量は約2.3MW、年間想定発電量は約261万kWhとなり、GHG排出削減量は年間約1,101t-CO₂※2となる見込みです。また、発電分の用途として、東洋メビウス 高槻物流センターの倉庫・事務所等での消費電力として使用する予定です。
また、GHG排出量の削減に貢献することに加えて、本事業は、需要家の再生可能エネルギー電気の利用に際して、太陽光発電システム導入に関わる初期投資が不要であるほか、電力需要の変動や燃料問題に左右されない長期にわたる安定電源の確保にもつながります。
※1 オンサイトPPAモデル:
PPA事業者が発電事業者として、自家消費型太陽光発電所等の所有・維持管理等を行い、
当該発電所等から発電された電力を需要家に供給する契約方式です
※2 電気事業者別排出係数代替値0.000422t-CO₂/kWhで算出
参考:環境省ホームページ「電気事業者別排出係数一覧(令和7年提出用)」https://policies.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/files/calc/r07_denki_coefficient_rev.pdf