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従来品の飲みにくさを格段に解決するだけではなく、残液が残るという問題も解決するという画期的な技術だと思います。ストロー無しでの飲みものの普及にはまだ課題があることから、今後の普及が期待できます。人によっては飲み口がわからなかったり、余計なものが付いていると勘違いすることも考えられるため、飲み口が分かるような表示を付けるなど、さらなる工夫も考えられるのではないかと思いました。
環境面では、世界的な問題であるプラスチックについて、紙製では対応が難しいものに対して、樹脂使用量を約20%、樹脂原料のCO₂を約35%削減と、大きな削減ができている点が評価できます。
なお、今後も、そもそもプラスチックを減らすべきとの社会認識はよりいっそう強まることが考えられるため、企業として将来、プラスチックに対してどのような戦略・方向性で進めていく考えなのかも示す必要があるのではないか思います。