キャップ下端にある突起によりガラスびんとキャップをはめ合わせることで、すぐに開閉栓できるガラスびん用キャップ●キャップの塗装工程における温室効果ガス(GHG)排出量を大幅に削減
キャップの原材料に、白いポリエステルフィルムを熱圧着した金属板を採用しました。ポリエステルフィルムがシール材のコンパウンドと直接接着する特性を活用し、従来の6工程あった塗装工程から2工程へと工程数を大幅に削減しました。その結果、塗装工程で発生していたGHG排出量、約65%の削減※を達成することができました。※ツイストオフキャップ製品全般を印刷塗装した場合の年間の電気・ガス使用量に基づいて試算されたGHG排出量であり、製品のライフサイクル全体の削減効果は約4.1%に相当します。
ポリエステルフィルムの採用により、従来の塗装製品と比較してキャップの耐傷付性が向上しました。これにより、サビの発生リスクが低減します。さらに、有機成分の溶出が少なく、フレーバー成分の吸着も抑制されるため、内容物のおいしさを長期間保持することが可能になりました。