当社の連結子会社である東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:本多正憲、以下「東洋製罐」)は、株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二、以下「UACJ」)と共同で開発した、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を現行品に比べて約4割削減したアルミ飲料缶蓋「EcoEndTM」について、The Canmaker Magazineが主催する「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」※1において、「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」※2、「Delegates’ Choice」※3の3つの賞を受賞しました。 今後も環境負荷の低減に大きく寄与する製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【授賞式の様子】
「EcoEndTM」に携わった東洋製罐とUACJのメンバーが、11月6日にスペインのシッチェスにて開催された授賞式に出席し、記念品を授与されました。
・「統合報告書2024:次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd™」の生産体制を構築」(P.40-41) (2024年9月30日公開)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/163778/00.pdf
・「温室効果ガス排出量を 4 割削減する次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」生産体制の構築を完了」 (2024年7月9日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/20240709_newsrelease.pdf
・「材料・製造方法を大きく見直した環境にやさしい次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」を開発」 (2023年12月4日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/dd2728687aa0f88e17db38cf6524c9efcd0000bf.pdf
■UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、自動車部品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、箔の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。
2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。
東洋製罐とUACJの次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEndTM」が「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」で3賞受賞 -温室効果ガス排出量約4割削減による環境負荷の低減に貢献-(PDF)
■お問い合わせ先
東洋製罐グループホールディングス株式会社
サステナビリティ推進部 コーポレートコミュニケーショングループ 中野利・高田・柿本
TEL:03-4514-2026 Mail:tskg_contact@tskg-hd.com