当社の連結子会社である東洋製罐株式会社(以下「東洋製罐」)は、飲料缶の底部をリフォームして強化し、軽量化を可能とする缶底耐圧強度向上技術(CBR(Compression Bottom Reform))を使用することにより、204径SOT(ステイオンタブ)缶において国内最軽量※1となるアルミDI缶(以下「最軽量アルミ缶」)の開発を実現しました。これにより、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量のさらなる削減が期待されます。このたび、東洋製罐の千歳工場・基山工場を皮切りに、全国の工場において350ml・500mlの最軽量アルミ缶の量産を、2024年4月より順次予定しています。
※1 アルミDI缶における350ml・500mlの204径SOT(ステイオンタブ)缶の空缶として
(2024年3月 東洋製罐調べ。空缶には蓋は含まれておりません)
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※1 アルミDI缶における350ml・500mlの204径SOT(ステイオンタブ)缶の空缶として
(2024年3月 東洋製罐調べ。空缶には蓋は含まれておりません)
主に酒類に多くご使用いただいている204径SOT(ステイオンタブ)缶において、今回、CBRを使用したことで、350ml缶は現行缶11.7gから10.2gに、500ml缶は現行缶15.0gから13.0gに、それぞれ1.5gと2.0gの軽量化を実現しました。
これにより、350ml缶・500ml缶ともに、1缶当たりのGHG排出量は、現行缶よりそれぞれ約9%削減することができました。また、CBRが適用可能とされるアルミ飲料缶すべてにCBRを採用した場合、GHG排出量が年間約40千t※2削減される見込みです。
※2 東洋製罐における現行仕様のアルミ飲料缶の2022年度製造実績および国内最軽量缶1缶当たりのGHG削減量を基に算定
詳細は下記をご覧下さい。
東洋製罐が国内最軽量アルミ缶の開発を実現、量産を開始
■本リリースに関するお問い合わせ先
東洋製罐グループホールディングス株式会社
サステナビリティ推進部 コーポレートコミュニケーショングループ 中野利
TEL:03-4514-2026 Mail:tskg_contact@tskg-hd.com
東洋製罐が国内最軽量アルミ缶の開発を実現、量産を開始
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