当社は、公益社団法人日本将棋連盟(東京本部:東京都渋谷区、会長:清水市代、以下「日本将棋連盟」)および株式会社Agnavi(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:玄成秀、以下「Agnavi」)と、3回にわたり実施した「一献一局プロジェクト」で得られた成果をもとに、棋戦に関わる自治体や企業向けに、酒蔵の製造体制やロット数、納期などの条件に応じて最適な充填方法を選択できるオリジナル日本酒缶の企画・製造スキームを構築しました。
棋戦が開催される各地域にある酒蔵の特色を生かしたオリジナル日本酒缶の製造支援などを通じて、日本の伝統文化や地域の魅力の発信、観光振興、地域経済の活性化を通じた地域創生に貢献します。
本プロジェクトでは、棋戦の開催地や配布方法、酒蔵のニーズに応じて3種類の充填方法を採用しました。「第3回達人戦立川立飛杯」では、Agnaviの充填受託事業である「酒代官」によって充填された一合缶に、達人戦オリジナルラベルを貼付することで製造しました。「第75期王将戦七番勝負」では、栃木県大田原市の酒蔵3蔵の日本酒を充填するため、ハンドシーマーを活用し、小ロット充填を実施しました。そして、「第84期名人戦七番勝負」では、当社連結子会社である東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:武部安光)が提供する移動式日本酒缶充填サービス「詰太郎」を活用し、既存の缶製品を製造する工程の中で、一部のロットを名人戦オリジナルラベルに切り替えて製造しました。
これらの取り組みを通じて、酒蔵の製造体制やロット数、納期などの条件に応じて、複数の充填方法から適した方法を選択できることを確認しました。
「一献一局プロジェクト」第3弾では、「第84期名人戦七番勝負第2局」の開催に合わせ、開催地・青森市の酒蔵である西田酒造店とのコラボレーションを実施しました。本取り組みでは、「詰太郎」を活用して青森の伝統文化「ねぶた」をデザインした特別仕様の「田酒」一合缶を制作し、2026年4月24日に開催された前夜祭において来場者へ配布しました※。
※一般販売は行っておりません。年齢確認のうえ、20歳以上の方へ配布しました。
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