国際女性デーに考える
「みんなが咲き誇る職場づくり」


東洋製罐グループは、長期経営ビジョンの柱の一つに掲げる「多様性への対応」を実現するため、グループ横断的なプロジェクトチーム(女性16名、男性5名)を結成して課題解決に取り組んでいます。性別・年代にかかわらず、家庭・プライベートも充実させる働き方を実現することが、事業を継続し、ビジョンを実現するために重要との考え方に基づいて活動を行っています。
東洋製罐グループの課題と取り組み
グループが取り組むべき課題は、「1. 性別・年代にかかわらず、働きやすく、かつ働きがいのある職場づくり」「2. 意識改革」「3. グループおよび各社の推進体制整備」の大きく3点です。
1. 性別・年代にかかわらず、働きやすく、かつ働きがいのある職場づくり
長時間労働の是正、製造設備の夜間自動運転化、本人の希望に応じたキャリア形成支援などを推進します。また、より多くの若手社員が管理職を目指したいと感じられるようなロールモデルをグループ内に紹介し、増やしていくことも大切だと認識しています。
具体的な取り組み例:夜勤の無人化ラインの増設、補助的業務から主力のオペレーター業務への登用、全社員アンケートでキャリアの希望確認、女性社員向けシャワーブース・休憩室の設置
2. 意識改革
固定的な性別役割分担意識にとらわれない職場づくりと、社員一人ひとりの意識改革を目指します。
具体的な取り組み例:傾聴力向上と心理的安全性確保を目的とした職場研修の実施、アンコンシャスバイアス研修の実施
3. グループおよび各社の推進体制整備
プロジェクトチームでの検討内容を実現していくため、推進責任者、主管部署、担当者の役割を明確化し、各社の課題に基づいた具体的な取り組みにつなげていきます。
具体的な取り組み例:事業会社での多様性促進委員会の立ち上げ、工場総務課に女性課長またはリーダーを配置し相談しやすい環境づくり
プロジェクトメンバーの声

トップメッセージ
